第27話 UO人生を振り返る〜しかくま時代〜




2002年9月26日。ついにUO年齢3歳を迎える事になった。


3年もUOをプレイすると、俺という一人の男の、しかも子供から大人になっていくという時期を踏まえて。
大きな影響を与えた。


そして変わっていった。

果たしていつまで俺はこのゲームをやっていくんだろう。

それはわからない。

アカバンになるかもしらんし、何かがきっかけでUOを辞めてしまうんだろう。


多分ここを見てる人はkidoからの俺しかしらないと思う。

まぁこれを見て
あぁ、こいつも昔はこんなんだったんだぁとか思ってくださいt
っていうか3年立ってもまだ覚えてるのかよ!!とかいうツッコミもあり

まぁ俺のUO人生振り返るか。

かなり長いと思う、文字もいっぱい、ごめんね
とりあえずこれだけは作りたかった。


第一章〜kazu生誕




1stキャラkazu、首都ブリティンに誕生。


当初はクエストもなければボランティアもいない、もう産まれたら勝手にやってくれよっていう感じだった。


何もかもが英語だった、ただ会話だけは日本語で話せるようになった世代に誕生した。


俺が頼りにできるのは200ページはあったかな、そんくらいの日本語説明書だけだった。


今となっては、開いたり閉じたりしまくったおかげでボロボロになった説明書、高校の頃の教科書、一つでもこんなにボロボロになった本はなかったな。




最初に俺ができる事と言えば、会話くらい


他は何もわからなかった。


とりあえずその辺りをブラブラする


そして一人の女性と出会った。


未だに覚えてる、その人の名前はRinさん。




やり始めたばかりの俺にいろいろ教えてくれた。

回線遅いしPCの環境が

CPU:400MHZ
メモリ:64M
グラフィク:8M
HDD:6.4G



かなりカクカクな上に徒歩な俺にRinさんは馬に乗ってやはりカクカクに
「ついておいで」

といい森まで連れていってくれた。


そこで現れたのが鶏。

自分で倒せとやり方などを教えてもらい、なんとか倒す

そして解剖、肉を取り肉の焼き方等教えてもらった。


こんなかんじだったかな


バックの中に入る焼き鳥

Wクリックすると食べる。


何もかもが新鮮だった。


彼女はUO落ちるといってとりあえず町まで戻る事に。


突然!鎧を着た男が現れRinさんを殴り、Rinさんが倒れる。

ガード死だった


自分の目の前で親切にしてくれた人が死んだ。
よく考えたら実際起きたらとんでもなく恐ろしいな。


原因は俺に動物をペットにすることができると教えてくれた時にテイムした犬がいて
んー忘れたけどなんかで死んだんだった。


そして彼女は俺に今となっては誰も装備しない骨装備一式をくれ消えていった。


もうそれから彼女と会う機会はなかった。

初日は終わる。


第二章〜BOROとの出会い、そして始めてのギルド入隊〜


二日目、いとこがきた。
いとこもUOの事を知ってたらしく興味しんしんで後ろから俺がUOをするのを見ていた。



あの広いブリタニアの世界、そうそうマップを覚えれるはずがない、とりあえず道から外れたらやばい!それが常識だった。


ブリタニアを西からでてずっと道沿いを南へ、今のブリのムーンゲート、810GHの隣の道を下のほうへ行ってると人を見かけた。

とりあえずコンタクトを取る。

俺「こんにちわ」


相手「(沈黙)」


返事がない


そこでいとこが
「殺そうぜ」

つぅ事でアタック




なんだったかな、すぐ死んだ


初死である。



白黒の世界


道とか森の中の区別がつかねぇ


迷いに迷った所に馬に乗った人から待ってと声をかけられ
蘇生してもらった


男「どうしたの?」



俺「PKされました」




男「どこで?」


俺「この道まっすぐ行った所」


男「まだいるかな、行ってみよう」


とりあえずついていった。


男「この人?」


俺「そう」

男「NPCじゃん」


俺(あぁやべぇ嘘がばれた!!)


俺「あぁ違う人かも、でもこういう格好だった」


男「そっかぁ、とりあえずどうする?」

俺「町に戻りたい」






・・・・・



今思うとすんげぇなさけねぇt


NPCに話し掛ける
これはきっと誰もが経験した事だろう


まぁその夜の事である。

いとこも帰り一人スキル上げもせずUOの世界を堪能してた。

ブリ東を海岸沿いに歩いてると一人の男を発見した。


そう、今も仲間として行動しているBORO(HP)だった。


場所わかるかな、この黄色い所にBOROが立ってて崖の所にいるカラスに魔法を唱えていた

俺「何してんの?」

BORO「魔法の練習」

その後いくらか会話をし

BOROがリザードマンを倒してる所を横から叩いたり戦闘もした。


BOROがギルドに入る?とかなんとか誘ってくれた

説明書にのってたあれか、協同組合ってやつか!!!

と思い俺は喜んでいれてもらう事になった。


UOでは夜の事だった

ブリ2銀の横、当時はそんなんわからなかったけど


鹿マスクを被った人がおじぎをした
そしてGHへゲートを開き家へ入る。







始めてのギルド

しかくま

正式名称

Blue Knight of Sikakuma(BKS)


俺のUOでの土台を築かせてくれたギルドである。




「しかくま」っていう名前の由来は

人がスキル等を上げる時は最初に鹿を狩って余裕になってきたら熊を狩る
っていうのが普通だった。
鹿→熊
というわけで「しかくま」っていう名前になったらしい。




俺の育った家。場所はブリ東森を抜けたところ辺り


なんと、









ドアを開けてみると未だにフレンドされていた

まだ、いるのかな。



第三章〜ホームタウン、ムーングロウ〜

当時はギルメンは皆UOチャットで話してた
BOROは結構アクト高かったな

つぅわけで弱弱な俺はBOROとよく一緒に行動
っても俺の一方的なおっかけだったかもw


とりあえず一緒によくムーングロウの墓場で修行していたのだ

ムーン墓場は今のようにモンスうじゃうじゃで殺伐としているわけでもなく

昔は人々の憩いの場として、たまぁにモンスターでたりするからそんときはみんなで倒すみたいな

ついでにPKに一番殺されまくったのもこの時代だったな
009.UBG.KFG.
鍵っ子家族だっけか、とってもなく恐ろしかったな
今となってはUBGのギルマスうんこまんと仲いいっつぅのが不思議なくらいだw


まぁ、その時には俺は1人でモンスターを倒せるくらい成長していた。

俺が一番始めて一人で倒したモンスターはゴーストの透明な奴だった
俺はもちろんギルメンのみんなも喜んでくれた。



ムーングロウの宿屋
BOROはなぜかいつも本棚と本棚の間で落ちていた


俺は最初はずっとムーングロウで修行をしていたのだ。
思い出がいっぱい詰まった俺の好きな町である。



ここは昔の初心者なら必ず一度はお世話になったと思うけど
コットンが取れる所である

人がいっぱいだったな










ここはムーングロウ南門からムーンゲートに行く途中に三つ並んでる家の一番右の家

kidoがここで昔泥棒してBANされて入れないけどさt

俺はいつもここのAxeさんという鍛冶屋の人のAR36セット@1500円と盾と武器を買いながら修行してたな


外からベンダーをクリックしていると



まだあった・・・・・・・

一度だけAxeさんと話した事はあった

今も元気してるんかなぁ


つぅわけで昔の俺の装備




かっけぇ・・・・






ちなみに「しかくま」に制服があったので装着


水色系の青のマントにローブは好きな色を着ていいっていう制服
ちなみにBOROはこのローブの黄色版だったな


そういえば俺って99年のクリスマスにもらえた服ブレスDEEDでこのローブとマントをブレスしたというツワモノというかバカだったな




そういえば今はぜんぜん見ないけど昔はムーングロウ南門をでてすぐの所でメイジが土エレを召還して
他の人達が横から殴るっていうのもあったなあ

昔の召還モンスターってのはいい子でall stayって言えばいくら攻撃しても動かないでくれてたのにな



やってみる
この武器のこの殴り方が好きだな










即効ぼこぼこされたt





ムーングロウ、町は小さいし場所は覚えやすいし強いモンスターもあまりでない、
初心者にはいいかんじの町である。


第四章 ライバル出現


俺がまぁまぁUOの事を覚えていってる1ヶ月くらい後の事だった

しかくまに新メンバーが入った

その名もraizenHP

彼も今年の春くらいまで結構付き合いのある仲間となるのだが。


俺はメイサー奴はSS

俺も初心者であったが奴はさらに初心者
スパしてももちろん俺のほうが強い。



俺の知ってる限りの事をいろいろ教えたりなんかraizenとは当時宿敵とかいてトモ
と言う感じやったかもしらんな

SSはないんだが、スキルがあがったとかどうとかよく張り合っていたな



それからどれくらいの月日がたっただろうかな。
いきなり包帯なしのガチンコスパしようと奴が俺に勝負を挑んできた。

負けるはずがない、
そう思い俺は受けた。

振りの早い刀vs振り遅いけど威力は結構War Mace




負けた。。。。。。。



そう、奴は俺より先に武器スキルがGMになっていたのだ。



しかくまが解散になった後彼はトラメルに移住しテイマーとなり俺とは違う道を歩んでいったのだ。



そんな奴もUOほぼ引退。


俺の始めてのライバルだった男。

元気でやって欲しいな



第5章〜しかくま解散〜

理由はなんだっけかな、ギルマスのToshiさんが仕事忙しくなってギルドイベントがなかなかできなくなった
みんなバラバラで行動していた。俺もまたしかくま以外にも友達が増えまた別の楽しみを持ち、求めたのかもな。

とりあえずギルドとしての統率はおろそかになりギルドは解散したわけである。



ギルマスのToshiさん

ギルメンの
 
Haowさん
kanataさん
くままさん
hiroさん

そしてBORO
   raizen
覚えてるのはこんくらい、忘れた人はごめん><




本当いろいろお世話になりました。

このHP見てるとは思わないけど

かなり感謝しています。


はい、俺が敬語を使うくらい本当尊敬できる人達なんだな



ギルド入って即効デシート行ったこと。

ロングのトロル部屋で修行しまくったこと。

GHにグリズリベアひきずり込んでスパしまくったこと。

俺が韓国人に切れて紫Pもって特攻して赤くなったこと。


忘れる事は絶対ないです


LL部屋でPKと戦ってるToshiさん
かっこよかった、とても物知りでUOの事いろいろ教えてもらった
UO内で一番尊敬してます。


俺にいろんな女の事、恋愛の事とか教えてくれたHaowさん。
なんかお兄さんって感じだった。


結構無口だったけど何気なく優しかったhiroさん
だけど戦闘はかなり強かったね。


俺が外人を真似してheheっつぅのを連呼しまくってた時
むしろF7キーのマクロ登録までしてた時
みんな気分悪くしてるからやめたがいいよと注意してくれたkanataさん
ありがとう。






俺が最初の頃UOを楽しめたの絶対このギルドのみんなのおかげなんです。




みんな元気してるかな






これは唯一のしかくま時代のSS

始めて船に乗って調子乗ってる俺
左にいる白い服のがBORO
前にいる茶色いのがくまま
船の先頭にいるのはHaowさん














つぅわけで振りかえりシリーズ@終わりだっ!!!

これを書いてる時はちょっとセンチな気分になったのさっ!!



結構長かった?


でぇ、これ見て思った人いると思うけど、
今の俺みたいにぜんぜん悪な所がないわけね、
すんごい純粋だな。
強くなりたい。
役に立ちたいっつぅ意志がたくさんあったからかな。


この俺を今のように悪い方向へ進んでいったのはなんでだろうな。
きっとそれはあのギルドとの出会いだったんだろうな。




まぁそれはまた次の機会にでも。